2024年1月10日、自作の「GPTs」(ChatGPT上で動作するアプリ)を公開することができるサービス「GPT Store」が開始されました。
「GPT Store」には、既に多くの「GPTs」が公開されていますが、ランキング上位の「GPTs」は説明が英語で書かれているものばかりで、ちょっと手を付けづらいですよね。
そこで、私が「GPT Store」を見て、気になった「GPTs」を実際に使ってレビューしていきます。
この記事では、Trendingカテゴリーでランキング10位(2024/2/21現在)で、Featuredにも載っている「Drawn to Style」を紹介します!
Drawn to Styleって何?
まずは「Drawn to Style」というGPTsが、どんな機能をもっているのか確認してみます。
「Drawn to Style」の初期画面は、下記の画像のようになっています。
【説明文の日本語訳】
絵を芸術的なスタイルに変換し、説明します。
どうやら「Drawn to Style」は、画像を芸術的に変換してくれるようです。
説明だけではよくわからないので、早速試してみようと思います!
画像を変換してみた
この記事では「image generator」というGPTsで作った画像を変換してもらってみます!
「image generator」の画像生成に関する記事はこちら!
画像をアップロードしていただきありがとうございます。
どのようにお手伝いしましょうか?
この画像を異なる芸術スタイルに変換したいですか、それとも特定のことをしたいですか?
「異なる芸術スタイルに変換」を選択してみます。
画像を異なる芸術スタイルに変換したい
どの芸術スタイルに変換をご希望ですか?
例えば「フォトリアリスティック」、「ミニマリストで太い輪郭」、「ネオンミニマリストでカラフルな輪郭」、「ネオンミニマリストのカラフルな3Dアイコン」といったスタイルから選んでいただくことができます。
また、「サプライズミー」を選択して、ランダムにスタイルを選ぶことも可能です。
カスタムスタイルをご希望の場合は、どのようなスタイルか教えてください。
画像の変換スタイルをどのようにするか聞いてくれました。
上記で提示してもらったスタイルの中から、いくつか選んで画像変換を行ってみます。
【フォトリアリスティック】 |
【ネオンミニマリストでカラフルな輪郭】 |
【サプライズミー】 |
それぞれ指定したスタイルに合った雰囲気の画像に変換してくれました。
別の画像でも試してみます。
【フォトリアリスティック】 |
【ネオンミニマリストでカラフルな輪郭】 |
【サプライズミー】 |
既存の画像をアレンジしたい場合は、他のGPTsよりもDrawn to Styleを使うのが良さそうです!
Drawn to Styleはこんなひとにおすすめ!
- 写真をイラストに変換したい人
- 既存の画像を自分の思い通りにアレンジしたい人
- ChatGPTで生成した画像が気に入らない人
元となる画像を用意するだけで簡単に利用できるので、気になる方はぜひ一度試してみてください!