2024年1月10日、カスタムGPTを公開することができるGPT Storeが始まりました。
GPT Storeには多くのGPTが公開されていますが、どれも説明が英語で書かれていてよくわからないですよね。
そこで当ブログでは、人気のカスタムGPTを実際に使ってレビューしていきます。
この記事では、Lifestyleカテゴリーで10位(2024/4/12現在)となっている「DeepGame」を紹介します!
DeepGameって何?
まずは「DeepGame」というGPTsが、どんな機能をもっているのか確認してみます。
「DeepGame」の初期画面は、下記の画像のようになっています。
【説明文の日本語訳】
キャラクターとして任意のストーリーをプレイします。次に何をするかを決めるのはあなたです。 AI がステップごとに新しい画像を生成し、没入感を高めます。
どうやら「DeepGame」は、チャットでゲームが楽しめるGPTsのようです。
さっそく遊んでみます!
DeepGameで遊んでみた
さっそく最初のやり取りをご覧ください。
日本語でfantasy storyをはじめる
あなたは神秘的な日本の村に立っています。
桜の季節で、その周りは伝統的な日本の家々と満開の桜の木々に囲まれています。
空は明るく魔法のように輝いています。
中央には、光り輝く剣を持つ侍が立ち、空中に浮かぶ大きな神秘的な生き物、ドラゴンとフェニックスを合わせたような姿の生き物に向かっています。
この生き物は柔らかく神秘的な光を放っています。
この場所は魅力的で異世界的な雰囲気で、伝統的な日本文化とファンタジーの要素が混ざり合っています。
あなたの次の行動は何ですか?
RPGっぽいゲームが始まりました。(日本語指定したせいか和風ファンタジーになってますが…)
もう少し続けてみます。
ドラゴンとフェニックスを合わせたような姿の生き物に話しかけてみる
あなたは、ドラゴンとフェニックスを合わせたような姿の神秘的な生き物に話しかけます。
生き物は好奇心と知性を持った眼差しであなたを見下ろし、その身体からは柔らかい光が放たれ、周囲を照らしています。
桜の花びらが静かに舞い落ちる中、侍は自信を持って生き物に話しかけています。
彼は、ガイダンスや情報を求めているかのようです。
生き物は、不思議そうな声で応えます。
「人間よ、何故私を呼んだのか?」
あなたの次の行動は何ですか?
未来にタイムスリップしてみたいという願いをかなえてほしい
神秘的な生き物は、侍の未来へのタイムスリップの願いを聞いて、驚きと興味を持って反応します。
生き物の目はより明るく輝き始め、尾で空中に魔法の円を描きます。
侍の周りの空気が神秘的なエネルギーで霞み始め、タイムスリップの始まりを示しています。
背景には美しい日本の村と桜の花がまだ見えますが、シーンの端がぼやけ始め、時間の移行が始まっていることを示しています。
侍は畏敬と期待を持ってその様子を見守っています。
やがて、あなたの周りの空間がぐるぐると旋回し、時と空間を超える旅が始まります。
目を閉じ、再び開くと、あなたは全く異なる時代、未来の世界に立っています。
あなたの次の行動は何ですか?
幸せに暮らす(ここで物語を終わらせて)
未来の世界で、あなたは新しい生活を始めます。
周りは先進的で驚くべき技術と建築物に満ちた、活気ある都市です。
しかし、あなたは、日本の美しい村とその桜の花の思い出を大切に胸に抱きながら、新しい時代の中で平和と幸福を見つけます。
そうして、あなたの冒険は幸せな結末を迎え、物語はここで終わります。
新たな未来の地で、あなたは新しい物語を紡ぎ始めるのです。
キリがないので無理やり終わらせましたが、いくらでも続けることができそうです。
思っていたより面白いです!
DeepGameで遊んでみた感想
とにかく自由
キャラクターの行動を自由に決められるのが、新感覚で楽しかったです。
ゲームを始める際に、設定を伝えれば、自分好みのストーリー展開にもできそうです。
シーンごとにイラストが付くのが面白いが…
イラストが付くことで、シーンごとのイメージがしやすくて面白いです。
ただイラストの絵柄はシーンごとバラバラなので、少し気になりました。
DeepGameと一緒にストーリーを作るような感覚
ゲームをプレイするというより、ゲームのストーリーをDeepGameと一緒に考える、作るという感覚に近かったです。
うまく利用したらショートストーリーみたいなものが作れる気がします。
DeepGameはこんなひとにおすすめ!
- ちょっとした暇つぶしをしたい人
- ストーリー製作のインスピレーションを求めている人。
- マンガ・アニメ・ゲームが好きな人
正直なめていましたが、実際に遊んでみるととても面白く、いい暇つぶしになると思いました!
気になる方はぜひ一度試してみてください!